どうして地元の木を使うほうが良いの?

その土地で生育した木は、その土地の気候に適しており、輸入材に比べ長持ちすると言われています。 建築資材として利用された時、その土地の気候に対応できるので長く持つのです。 また、地元の木材を利用することで、山の環境整備にも […]

古材を使うメリットってなに?

木は伐採されてから乾燥することにより強度が増すため、ほとんどの場合で古材は新材よりも強度が高くなります。 古材には地元の木材が使われていることが多く、ケヤキやサクラ等、銘木と呼ばれる木材や現在では入手困難な貴重なものも多 […]

古材を使った時の耐久性・安全性は大丈夫?

経年変化により強度が落ちる鉄やコンクリートとは異なり、古材は時間経過により引っ張り強度・圧縮強度が高くなる性質を持ち、再活用をするのに非常に適した資材だと注目を集めています。 木は伐採されてから乾燥することにより強度が増 […]

古材ってなに?

古民家の解体時や改修時に、まだ使える材として取り出されたものを古材と言います。 使われなくなった古民家が解体される際、まだ有効利用できるにも関わらず廃棄されてしまっている古材も多くあります。 古材をリユースすることは、循 […]

日本の木造住宅ってどれくらいあるの?

平成26年度の住宅産業研究所のデータによると戸建て住宅の69.8%は木造軸組構法と言われるいわゆる大工さんが建てる住宅です。 アメリカから来た2×4(ツーバイフォー)工法の住宅も木で作られているので、これも合わせると81 […]

大壁と真壁って?

大壁は住宅の柱を隠すように張られた壁のことで、真壁は住宅の柱が見えるカタチの壁のことです。 よく和室で見かける柱が見えるつくりが真壁です。 柱が見えることは、デザイン性はもちろん、柱の状態を確認することもできるので、メン […]

日本の森林も減っているの?

ほとんど減っていません。体積(森林蓄積量)で言えば増加傾向です。日本の森林全体の約4割を占める人工林が増えていることが理由です。 日本では植樹などで森の再生などの事業に取り組んでいるところも多く、人工林が増えてきています […]

新民家ってどれくらい住めるの?

定期的なメンテナンスを実施することで、新民家では約70年程度は住むことができます。 また、建築されてから50年経った際、古材の買い取りをする「伝統資財買取証明書」が付いています。 新民家は、長く住むことができるだけでなく […]

新民家とは?

古民家を建て替える際、元の家の古材を再活用して建てられた木造住宅が新民家です。 古材で全ての構造材を補うことはできませんが、新しい材には地元の自然乾燥材を使用することにより、古民家と同じく地元の気候風土にあった長期間使用 […]